インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は火曜日、東ヌサトゥンガラ州西マンガライ、ラブアンバジョで両首脳が二国間会談を開催し、タウル・マタン・ルアク首相に対し、東ティモールのASEAN加盟を祝福しました。この二国間会談は、2023年5月9日から11日まで第42回ASEANサミットの合間に両首脳によって開催されました。昨年11月、東南アジア首脳はカンボジアのプノンペンで、東ティモールを11番目のASEAN加盟国として受け入れることで大筋合意しました。それ以来、東ティモール代表は、今回の第42回ASEANサミットにルアク首相が出席するなど、オブザーバーの立場でASEAN会議に出席することが認められています。東ティモールの加盟は、火曜日の第33回ASEAN調整理事会(ACC)会議でのASEAN外相会議を含め、第42回ASEANサミットでも議題の一つとなりましたが、同会議には東ティモールのアダリーザ・マグノ外務大臣も出席しました。インドネシアのルトノ・マルスディ外相は、ACC会議では、東ティモールが完全加盟国資格を獲得するためのロードマップに関する勧告などが議論されたと述べました。